高速横浜環状北西線(北八朔地区)街路整備工事

概要

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、都心から半径約40~60kmの、3環状道路の最も外側に計画されている延長約300kmの高規格幹線道路です。圏央道は、都心から延びる放射状の道路を環状につなぐ道路で、都心部の通過交通の抑制と流入する交通を分散し、渋滞の緩和による走行時間の短縮や周辺地域の環境改善を担います。

神奈川県内の圏央道は、さがみ縦貫道路・横浜湘南道路・高速横浜環状南線の3路線で構成されています。中央自動車道・東名高速道路と湾岸地域を結ぶとともに、横浜、厚木など中核的な都市を結ぶ県の大動脈として期待されています。

 横浜市内の慢性的な渋滞を解消し、郊外各区や周辺市域との新たな連携を育み、バランスある発展を支えます。


計画予定平面図

経緯

・昭和63年度 事業化
・平成7年4月 都市計画決定
・平成11年11月 設計・用地説明、用地買収着手
・平成12年3月 工事着手
・平成12年4月 日本道路公団(東日本高速道路株式会社)・有料道路事業許可
・平成27年10月 事業認定告示

 

設計諸元

 

計画区間 横浜市金沢区釜利谷町~同市戸塚区汲沢町
規  格 第1種第3級
設計速度 80km/h
道路幅員 29.0m(土工部)
延  長 約8.9km
車 線 数 6車線

 

上記計画に当社は一部基礎工事を担当させていただきます。

参考:国土交通省関東地方整備局HP